営業方針
短期的に考えるスタイルの営業と、長期的に考えるスタイルの営業があります。
例えば、ドライブインでの販売は、短期的に考えるスタイルの営業です。品質より、いかに買ってもらうかに力を入れます。おそらくまた、戻ってきてもらおうとは考えてないと思います。
さて、システム開発において、この手の営業をかけている会社があれば、開発者は地獄を見ることになります。
そして私の格言です。「システム開発での短期的営業は、詐欺型営業」
詐欺型営業の特徴として、「悪いことは話さず、良いことばかり話、お客さんの頭に良いイメージを構築」するアプローチをかけます。 私が販売をおこなっていた時の先輩に、詐欺っぽい仕事を過去にしていた方がいまして、色々手口を教えていただいたのを覚えています。 「実を売らず虚を売る」ともいいます。
さて、こういった営業をしている人は、部下にはアホだ、どっかいけ!とつねに思われるのですが、上司や同僚には、意外とばれないという怖さがあります。
私はできるだけ、お客さんの話を聞いて、本当に必要なものを作りたいと考えています。 すごく良いはなしですが、実は簡単なことですし、あたりまえのことです。 技術力も営業力もない上司がたくさんいる会社には、会社に愛着を持つ人が少なく寂しいものです。 もちろん、がんばっている人ももちろんいるのですが、+の面より-の面は100倍大きく見えてしまいますからね…
そろそろ見切りをつけようとも思っていますが、がんばろうとしている方もいらっしゃるので、もう少しやってみようと思います。