マシン語を知らない子ども達を読んで。

http://d.hatena.ne.jp/Bayside/20070913で取り上げられていた
id:shi3z:20070911:1189493767を読んでみた。

子供達ってところが重要かなぁと思った。

大人達は、作り上げるところから始めたけど、今の子供達は、使うところから始めてるから。
0から作り上げてきた大人達はもちろん、その苦労や経験があって今があるのを知ってるんでしょう。
だから、根本の技術の重要性を伝えたい。

一方子供達は、大人達が作った仕組みを使ってできている、Webや、ゲームとかを見て育ってきたので、
そこがスタート地点になてるから、すでに仕組みが用意されていて、それを使えば楽なので、根本を理解しようとする時間は取りにくい。

それに、もうある物に投資をしてくれる大人達は少ない。
信号はすでにあるのに、信号をスクラッチから作らしてくれる会社はないと思う。

また、既にある物はあまり楽しくない。新しい物がみんな好きだ。大人達はマシン語から新しい物を作り始めたんだろう。
子供達はスクリプトからだ。おじいちゃん達は、電気を作ったのかもしれない。先祖さんは私たちが話す言語を作ったのかもしれない。
そのまた先祖の方は、火を見つけたのかもしれない。

まとめると、人間って、新しいもの好きだからそうなるんじゃないかなぁ。もちろん原点を理解できるならできた方が良いと思う。
もし大人が子供達に伝えたいなら、それがクリエイティブで面白いことをまず伝えれればいいよね。宿題やれ!宿題やれ!じゃなくてさ。

ちなみに、私はマシン語を知らない大人です。orz...
+